松島総合法律事務所
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先日、4月20日に、私が執筆させていただいた「システム担当者のための法律相談 受発注で泣かずにすむ本」(発行:インプレスジャパン、発売:インプレスコミュニケーションズ)が発売されました。
過去のSEやPG向けの書籍を見ても、事例紹介や抽象論に終わっているものが多く、結局、自分が直面している問題についてどのよに考えたらよいのかという読者のニーズに答えていない書籍が多いのではないかと思います。
そこで、この書籍では、システム開発やソフトウェア開発に携わる担当者向けに、システムの受発注のフェーズを、契約の締結段階、開発〜検収段階、運用・保守段階の3つに分類し、それぞれのフェーズで問題となりうる法律問題について、できる限り裁判例を引用することで、抽象論に終わることなく解説することを心がけました。最初から最後まで、読まなくても、自分と関係のある法律問題を検討するために、辞書的に利用していただくことも可能ではないかと思います。例えば、システム開発委託契約の解除を考えている方には、未完成の場合と完成した後の瑕疵担保責任に基づく場合とで分類して解説されていますし、システム開発やシステムの運用時の損害賠償請求の考え方についても詳細に解説させていただきました。
経済産業省から公表されているモデル契約書等で、標準的な契約文言は一応理解したけれども、実務でどのような形で問題となるのかという点がいまいち、イメージできないという方に推奨します。
少しでも、皆様の実務にお役立ていただければ幸甚です。